関東からのスキーは楽な移動がポイント

関東は高速道路で言えば東北自動車道、上信越自動車道、中央自動車道のいずれかを利用することで、東京都心をはじめ首都圏全域から、数多くのスキー場に便利に到達することができます。鉄道利用の場合も、東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線の利用で、スピーディーに豪雪地帯へ向かうことが可能になっています。スキーの場合、板やストックなどをレンタル利用する場合を除いて、日帰りであっても相当な荷物となります。マイカー利用以外では、乗り換えなどの移動ができるだけ少ない方法で移動しなければ、スキー場に到着する前に疲れることになりかねません。

新幹線の利用は、渋滞に悩まされることなく、予定した時間通りでの移動が可能で、何らかの事情で列車が遅れない限り想定した時刻にはスキー場に到着して、滑走を開始することができます。とは言え新幹線に乗り込むまでに、板やブーツ、ウェアなどのかさばる荷物と共に移動しなくてはならないポイントが何か所かあり、駅に到着してからもスキー場までのシャトルバスに乗り換える必要があるなど、大荷物を持っての移動から逃れられない面があります。多くの人が行き交う巨大ターミナル駅での在来線から新幹線への乗り換えと、到着駅からのシャトルバスへの乗り換えを考えた場合、バスツアーのほうが、バスに乗るまでの移動さえこなせば、あとは荷物と共にゲレンデの目の前まで座って行けるという便利さがあります。関東からは日帰り・宿泊ともに数多くのツアーが催行されており、リフト乗り放題券付きなど、お得なプランも充実しています。

関東からの高速道路利用は、時間とルートによっては渋滞が予想されるポイントもありますが、バスに乗車後は乗り換えなしという便利さとリーズナブルなツアーの多さは、大きな魅力となっています。

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